黄昏のミスター過積載xatta氏


ヴィンスK内氏もここぞとばかりに。

まるで少年のよう。




こんな光景を見て、
来てよかったなと一人嬉しさをかみ締める。


なんという奇跡的な絵だろうか。


ちなみに
全員センタースタンドだから良いものの
センターがついていないバイクは砂にめり込み
転倒の恐れがあるので
当て木か無ければ缶やペットボトルをつぶしたもので
立てないとコケます。
センスタセンターなら大丈夫ですが
それでもここまでめりこんでます。



一通り撮影や集合写真を撮っていると
ヴィンスK内氏のトモダチ?知り合い?さんである
GT750を駆る地元のジーナナ氏が登場
(すみません名前が出てきません・・)



なんでしょう、言葉が出てきません。
きっと言葉なんか必要ないんでしょうね。



風と、波の音だけしか聞こえてこない静寂。



お気に入りのカット。
昔はこういう砂浜で走ってたんだろうね。
世界最速のインディアンのワンシーンを思い浮かべました。


そして我々一行はついにNOTO YURYO道路にたどり着きます。
うわさの砂浜を走る「なぎさドライブウェイ」は能登有料道路の今浜ICで降ります


Photo By Mr.RYUJI?
食ったらば昼寝タイム。

疲れない、といったらそりゃー嘘になりますよ。
やっぱり疲れたときは寝るに限る。

三人とも満腹になりぐっすり。

北陸道へIN!

人生ではじめてみる日本海に感動。




・・・そのくせドーバー海峡を船で渡ったことがあるという
非国民です、ごめんなさい。

Photo By Mr.RYUJI?
知らない間に撮られてました(笑)

死体のように眠る私。
普段は一人でこんなことを繰り広げながら
各地を回っております(笑)


たまにいるんですけどね、特にオッチャン、オバチャン。
昼寝してるだけだから心配して起こさないでくれ。


あとはナンシー。
「これ君のバイクかい?」っておめぇ、
こっちは寝てるんだよ、と。

今回は三人だったのでそれもなく、ぐっすり。

  北陸周遊の旅  〜1日目〜  
と、そんなxatta氏に頼み
自分のSRにセットする予定だったETCを
ナナハン大先生に仕組む。


前回の雪道でバラしたのにくらべりゃ
どって事無い作業ですが(笑)

このxatta氏お手製の専用回路のおかげで
私も1000円効果が適応されます。謝謝。
実家に帰省していたRYUJI氏とも無事合流し
ヴィンスK内氏が展開する宮崎駿ネタで大爆笑の夜を迎える。





500km余りを走ったヴィンスにご褒美のライトアップ。
夜の森林の中で見るビンテージランタンにライトアップされたヴィンス。
我々も褒美をもらっているようなそんな気分。

なんとも最高の一日でした。
しかしまだまだ旅は続きます。


ハタから見るとえらいおかしな、というか異様な光景。
全員過積載、全員センタースタンド(笑)


てな、ワケで正式にはこれが初日。
甘楽PAを目指し早朝の上信越を爆走する旧車達。

長野まで133km

んなトコは軽くスルーして、目指すは石川県能登半島。
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能登千里浜休暇村



2日目へ





とは言え、一気に行った訳ではなく
途中休み休み進みます。

The 旧車事情。




ここで、実家の富山に帰省するという
アンティークスカフェのRYUJI氏の車と合流する
そう、この日はRYUJI氏達と能登半島まで行き
みんなでキャンプをしようと、そういうことなのであーる。

雪山とヴィンス。

あの山の向こうに能登半島があるのだ!

いざ行かん!!
途中ランボルギーニにブチ抜かれる。
いやぁ、いいねぇ。
いつになってもスーパーカーはボクらの憧れさ。


自分の車体に乗り自分の車体が前を行く。
なんとも不思議な感覚に陥りながらも
ミスターX改め、ミスター過積載xatta氏が操る我が愛しの車両の後ろを走る。


かくして準備が整いし我が愛車達。
よもや高速道路の上でアルミタンクに
ナナハンが写りこむ光景を目にする日がやってこようとは
思っても見なかったが・・・w


さ、いってみますか。
その後ジーナナ氏の案内で
キャンプ場である休暇村まで一緒に走行。

短い距離でしたが楽しませていただきました。
そしてやたらと光岡自動車のラ・セードをみかけましたが
なんかの流行なんでしょうかねぇ。


さておき、このなぎさドライブウェイ。
日本海側に面している西側なので日没が一望できる夕焼けスポットとしても有名。
ちょうど良い時間にこれて大満足。
GTナナハンは水冷2st三気筒
通称水牛の異名を取る。


じゃ、海の中も走れるんじゃねーの
とかいう冗談はさておき
グッドコンディションのジーナナですね。

ZIIシボハンが装備されております。
光栄にもまたがらせていただきましたが
これがまたちょうどいいシボり具合で。


資金に余裕が出たら大先生に投入します。


おぉ・・・・
だんだんと砂浜が・・・・

足がとられるぞぉ。




道路から浜辺に変わる境目の砂が
かなりやわらかくケツを滑らせあわや転倒かと思ったが
そこは気合で踏ん張る。
なんせ夢にまで見た
なぎさドライブウェイが目の前にあるのだから



そしてついに。



いよいよ看板が見えてまいりました。
もうドキドキのワクワク
略してドキワク状態のワタクシ。


もうテンションが崩壊して無駄に叫んでみたり。


Photo By Ms.Juli
事前情報では
相当錆びると聞いていたので
途中のPAにて
CRC556(通称小五郎)で防錆処理を施します。

xatta氏が一言
「SRの方が入念じゃねーかw?」



あ た り ま え だ ! (笑




さて、少しばかりの昼寝をして
体力が回復したならば金沢東ICまであとわずか。

ここで実家に帰省するRYUJI氏とは滑川ICで別れ
キャンプ場で待ち合わせ。
こちらはJULI女史を後ろに乗せて
金沢東ICで降りて能登有料道路を目指します。
しかしニケツだと
とたんにブレーキの利かないナナハン大先生。
前の車に突っ込みそうになったりで考え物ですな。


見慣れない、読めない地名がどんちゃかでてくると
遠くまで来たなぁ、と。
NOTO YURYOU道路までは少し距離があります。

北陸自動車道は「有磯海(ありそかい)PA」で昼食


ラーメン+マス寿司という
異様だがしかいとてもうまそうなメニューを注文。



これまた初めてマス寿司を食べましたが旨かった。
上信越をひたすら北上

目指せ北陸道。
目立った渋滞もまるでなく
快走が続く。



さて、甘楽PAでxatta氏を待っていると登場したのはxatta氏のSR・・・
ではなくxatta氏の荷物を満載にした私のSR。
先日のジェネレーター殺人事件によって
亡き者になってしまったジェネレーターの交換が間に合わず
やむなく参加が危ぶまれたが、それならバリバリ動く我がSR氏を出そうと相成り
自分の車体二台で行く不思議ツーリングとなったのであった。


くれぐれも言っておきたいのは、
私がホイホイと他人に
自分の大切な車体を貸すような人間ではないという事を
勘違いされてほしくはない。
これがそこらへん一周だったらまだしも、
1000kmにも及ぶツーリングに自分の車体を貸すか?
と問われれば即答で答えはNOだ。
当然xatta氏からも「悪いから良いよ」とは言っていたがしかし、
それでは何も始まらないしせっかくの機会を逃してしまってはもったいない。
このホームページや私の事を知っている人は
このSRが私の中でどれだけ大切な存在であり、
かけがえのないものかというのは周知のとおりだが


私の中でxatta氏というのは同じくらい大切な存在なのだ。


「二台持ってるから一台は貸したのねー」とかそんな軽いものではない。
他の人には断じて貸しません。乗らせません。xatta氏だから貸すのです。
朝起きるとシートが朝露で濡れておりました

やはりまだこの季節は朝晩の気温の差が激しく
上着一枚持ってきて大正解ですなぁと
Barbourの私とBelstaffのヴィンスと再認識する。
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