うおおおおおおおおぃ!! ここまで来て四国の二の舞かッ!? と、走りながら愕然としますが 山の上はひょっとしたら晴れてるかも!? というわずかな希望にしがみつきます。 もう霧大好きだよ、ホント・・・・ とりあえず自分ひとりで走るのは疲れるので 車を先に行かせてテールランプを追いましょうと待ち伏せをしていると 後ろで 「・・・カチャコン」 と不気味な音。 振り向くと一人でに動き出すSR氏。 サイドスタンドが甘かったらしく折りたたまる音でした そのままゆるゆる倒れていくSRにとびつくも 既に起こせない位置まで倒れなすすべなく静かに倒す、というか寝かす。 ドン、という鈍い音とともにミラーがボキッ。 ・・・買ったばっかだぞ、Officialミラーorz(これで折ったの二本目) 結果的にはタチゴケ、というか立ちコカシ? まぁ何でもいいです。ミラーを折ったのとアルミタンクが無傷だったのは事実。 斜面に停めるときは気をつけましょうと学習しました。 |
東北道、白石ICにて 東京からだと340kmくらいですかね 福島を越えたあたりから微妙に寒くて寒くて! 「山はナメたらアカン!」で 上着持ってきて正解でした。 後になってBarbour持ってくりゃよかったと 激しく後悔しますが。。 さて今回は看板どおり左折しまして 蔵王エコーラインを目指します。 目的は有名な「御釜」を見に行くのです。 ソッチのオカマじゃないですよ、御釜ね、御釜。 いちいち言いませんよ(笑) |
「もうアイツはナナハン乗ってるからSRで旅しないんだよね?」とか 「SRは売ったんでしょ〜?」とか 「カフェレーサーは卒業かい?」とか ・・・誰ですか?ワケのわからぬデタラメな事を言う人は?!んん!!?? ハイそこ!SRは売る気もなければ捨てる気もありません! ついでに譲る気も今のところありません、えぇ。 セパハンで旅をするのもやめる気はありません え?二台もあって辛くないかって? そんなの趣味だもん、しったこっちゃナイ、ナイ♪ ・・・ようやく車検を通してバッチリSRも整備完了! 今回は山形は蔵王と、 前から一度行ってみたかった福島は磐梯を周遊するというお話。 今回「私的には」天候に恵まれたんじゃないかと(苦笑) |
東北道を進むと那須塩原付近で25kmの渋滞。 まぁシーズン中25kmくらいはと覚悟していたので それとなくやり過ごします。 渋滞を抜けてからすぐに異変が。 SR氏のスロットルがおかしい。。 スロットルを空けても 回転数がついてこないというか、なんというか。 なんて思っているとスカッと何かが抜けてスピードダウン・・・ とまって点検してみると 左の図、ケーブル切れじゃなくてホッと一安心。 しかし高速道路の路肩で止まるのは相当怖い。 待避所のある場所を選びましょう |
8/11火曜日。 翌日水曜日に有給をとって一足早めの旅を計画。 しかも火曜から出れば そんなに渋滞に巻き込まれないのでは? という予測の元出発。 都内某所。荷物満載で自分の会社の前を通る。 嫌ですねぇ・・・ 私が働く階と 24時間稼のテレビ会社の階しか電気ついてねぇし・・・ 「へへっ!いい夢見ろよ、・・・あばよッ!!!」 |
御釜を後にして山を降ります。 豪雪地帯だからかなのか いたるところに気温計が設置されております。 夕方で24度。 シャツの上に上着を着てまだチョイ寒い ← 寒がり 蔵王エコーラインは一本道。そのまま走ると山形市内に出ます。 |
それほど急な斜面でもないので。 とはいえ滑らぬようご注意を。 |
山肌までくっきりと見えます。 ただ天気が悪いとすぐ雲がかかっちゃいます。 |
御釜を1周する事はできませんが あたり一帯は大きく開けてますので 横方向に移動できる事はできます。 途中、地面の様子はこんな感じ。 サンダルだとやや険しいか。 |
すこし見づらいですが雲のかかってるあたりまで歩けます。 |
・・・ささ、はやる気持ちを抑えて 参りましょう、参りましょう。 |
こちらが蔵王の御釜。 これが見たくて今回こんなところまで来た次第です 火山の影響により出来上がった巨大なカルデラ湖。 草津白根山も同じような形態ですね。 ・・・というか知らない間にカルデラファンになっている模様 見に行くにはゴロゴロとした岩場を下っていくだけで雄大な姿を目にすることができます。 お子様もご婦人も御年寄りも、女子と手をつないで見に行くことも可。 |
蔵王の御釜は 蔵王ハイラインの駐車場から直結してますので 苦もなく見ることができます。 途中「バリアフリー展望台」なる看板を目にしましたが そんなものまであるらしい。 |
見晴らし台らしいところだったので歩いてみると 再び霧に阻まれる。 そーですかそーですか、いいですよーハイハイ。 山の天気は変わりやすいもんねーそうよねー。 蔵王エコーラインは 市内から入るとしばらくエコーラインが続きますが 山頂というか中間くらいで 「蔵王ハイライン」というところにぶつかります このハイラインを登ると有名な御釜が見れるわけです。 距離にしてほんの数kmしかありませんで 二輪は¥370します ・・・そういう時は駐車場代や 見学料なんだなぁと思い込みましょう |
これといった物もなく、 ひたすらのどかな農道を進みます。 む・・・なんだ天気が・・・・あ、アレか? |
冬場乗ってるとそんなに気にならないんですけれど 夏は照り返しがヒジョーにキビシー。 サングラスをしていないと目が真っ赤に焼けます。 顔はパンダ焼けしますが眼球が焼けるよりマシか。 (↑眼球焼けるとマバタキもできなくてチョー痛い) じゃ磨くなという話にもなるんですが・・・ そういう突っ込みは受け付けません悪しからずw 前に黒いシートを張ってみたのですがうまくいかずボツになったエピソードもアリ・・・ |
・・・やっぱりセパハンは楽しいゾ!!! しかしサービスエリアもバイクの数は圧倒的に少ない。 一部「青森まで行くぞー!!」 とか盛り上がってる集団が居ましたが。。 とりあえず初日は栃木ICで降りて適当なネットカフェへ。 |
ひたすら下山。 意外と高くまで上っていたことを実感します。 今回の寝床は山形市内のビジネスホテル。 ビジネスホテルは変に気使わないでいいし 設備は整ってるしで結構使ってます。 安心して停められる駐車場もあるしねぇ〜 ・・・市内に下りる前に エコーラインから一本外れたところにある 蔵王温泉街をめざして一風呂入っていく事に。 強い酸性の硫黄臭立ち込める蔵王温泉。 ・・・んの写真、一枚もないんですがね(ぇ リラックスしすぎてとるの忘れました、ハイ。 その後は無事に山形市内のホテルで一泊 二日目に続きます。 |
岩場で休んでずーっとみてましたねぇ。 見とれるもの・・・この景色。 もう下らんことはどうでもいいやってね。 「あぁリフレッシュされてるんだなぁ」とこういう時に実感。 ・・・肩は凝ってますけど(小声) |
いたるところでお決まりのように石ころがつんであります。 あの山の麓から上がってきたわけですね・・・・ 雲の上の良い眺め。 |
なんとか車を見つけて後ろにへばりつきながら高度を上げていくと 雲の上に出れましたYO。 ちょうど展望台があったので休憩。 いまさらだけど今回は革カバンを積んでます。 ベスパキャリアが自力でつけられなかったので 純正ステーにバンドでぐるぐる巻きにしてタイラップでさらに雁字搦め。 今回、落下せずに難なく使えることを証明して見せました。 意外と平気よ。 |
ネットカフェ。 宿泊場所として使える非常にリーズナブルな施設。 便利な世の中になったもんです ・・・で、やっぱり寝坊してやや遅めの出発 学習能力まるでナシ。 |