ホントおかげさまで良い思い出が出来ました。
ありがとうございます!!








またどこかでお会いしましょう!




しばらくすると浄土平のビジターセンターがある駐車場にたどり着きます
ちなみに二輪車の駐車料金は100円。まだ金とんのかよ!
ここまでで1250円取られてます。
ETC割で高速道路乗ってどっかいくのとあまり変わりません。


などとブースカ文句をたれていると
駐車場に見たことのあるSRが二台・・・・え!?もしやあれは!!!!




二日目、山形の朝は晴れておりましたが
この日、南からの「元台風8号」だった熱低が寄ってくる影響で
福島周辺は雨の予報。


・・・こうなったら晴れているうちに出発するほかありません。

目指すは日本のアリゾナ、磐梯吾妻スカイライン。


吾妻小富士に上るには階段をひたすら上ります。
登るだけならさほど時間は掛かりませんが
それでも標高の高い中この階段を上るのは
意外とキツい。



日ごろの運動不足が露呈いたします。

3日目 会津周遊へ



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しかしSRってのは面白いバイクですよ。
って毎回言うんですけどもう一回くらい言っときます。
本当に面白い。


この後は会津若松のほうまで走りに行き市内をふらついた後
喜多方のほうまで北上して
雨に降られながらも無事にラーメンを食って二日目終了。

正直、浄土平がメインだったのでその他はノープラン(笑)

適当に流して三日目に突入。




大要照り付ける夏の猪苗代湖湖畔にて。
・・・おい、さっきの雨はなんなんだよ!と天をのろいたくなるような快晴ですが
こればかりは仕方ありません。雨男ですものw


このあたりは道が非常によく
湖を一周する道路を走ってみましたが
木漏れ日の中を走ったり湖を一望できる場所もあったりで良かったです。














ちなみにこちらがスキー場から猪苗代湖を一望した写真。
ケータイの写真ですが十分その美しさが伝わるかと・・・

どうですか?いいでしょー?

磐梯吾妻スカイラインはその後、幾重にもヘアピンを繰り返し
徐々に高度を落としていくのですが
これがなかなか良い道。


とりあえず1150円の価値はあったと
自分に言い聞かせます。




下山後、猪苗代湖に行く途中に
猪苗代スキー場を訪れました。


まさに今年の3月、スノーボードをするべく来たのですが
夏と冬の印象はこうも違うのかとまた新鮮でした。
このスキー場、上まで上ると猪苗代湖を一望でき
湖に向かって下っていくような感覚があるため
お気に入りのスキー場のひとつでもあります。

あぁ早く冬にならないかなぁ ← 寒がり、なのに
その後無料休憩所で小一時間ほど雨宿りして
ようやく晴れ間が覗いたところで脱出。


もう一回アタックする元気はすでにありませんでした・・・・



代わりにワインディングを満喫。
ところで山形でもそうでしたが
トンボの群れがすごいんですよ!!
毎度ヘルメットに激突したり、地面にたたきつけられていたり


さすがに服の中に入ってきた時はパニくりましたが。








駐車場に戻ってくると
これまたなんとも寂しげなことになってます





淵に立って写真撮影。
これが意外と怖い・・・
なにせ吹き付ける風が尋常じゃなく・・・



ちょうどこの小富士から一切経山を見渡せます。
むー、雲が・・・



この火口一周出来るとはいえ
柵もなく、風も強く、さらに見た目以上に傾斜がある。

まさに一歩ずつ確実に進みます。
荷物が飛んでいきそうなくらい風が吹いております。耳イテー


眼下には今まで走ってきた磐梯吾妻スカイラインが見下ろせます。

これまたすげー景色。


上りきるとこの風景。これが吾妻小富士。
またしてもカルデラになるわけですが・・・
ちなみにたびたび出てくるカルデラとはコチラで正体を突き止めてください。

それからこの火口。ぐるーっと一周できます。
駐車場からこの火口を一周して帰ると正味一時間くらいのトレッキングになります。
さっそく行ってみましょう。



なななんと京都のカスタムショップで有名な「Presto」さんでした。
いつもブログを見ていてとてつもないカスタムに驚愕しておりましたが
いざ目の前に・・・しかも福島のこんなところでお会いできるとは、軽く感動であります。


どこを見回してもハーレーやBMWという大型バイクでツーリングをしている方ばかりなので
「やっぱりSRでしょ〜」なんて話が出来て、尚うれしゅうございました

しかしさすがはプロ、私の車体を見て
「ミラーは片方だけですか?」という痛いツッコミを受けましたが
「・・・いや道中で折りまして」と忘れたい傷口を自ら広げご説明申し上げましたwwww
片側ミラーのカスタムを良く見かけますが
ワタクシとしましてもミラーが片方なんてのは危なくて怖いですからねぇ・・・




驚くべきは京都から自走にて青森まで走り、
そこからここ福島でお会いしてまた自走で帰るそうな。
上には上がいらっしゃいます。
同じバイクに乗る人間として非常に刺激になりました。








いやー、凄まじい。








危険な「800m区間」を終えると「ここで区間終了」と言う看板が出てきます。
すかさず停車して絶景をイタダキます。

区間終了とはいえ風向きによってはまだガス臭しますので早々に。



しかし言葉も出ない。
・・・それと風が強くてハンパじゃない。
コーナー中突風にあおられてコケそうになるほどでした。

実はここ一帯は危険なところでもあります。

いまだ活動している火山ですので
ところどころ、ガスが噴出している箇所もあります。


こういう看板がなくても
道すがら走っていてガス臭というか硫黄臭というか
におってまいります。



なお危険区間は駐停車禁止。



おぉぉ・・・・なんというところでしょう・・・・
アリゾナ州フェニックスあたりを髣髴とさせる光景、
どこかにサボテンやUFOのひとつでも落ちて・・・(やかましいわ

いや、でも日本にもまだこんなところがあったのかとものすごく驚きました。
こういうところを見つけて
「おーすげー」と言うのその瞬間が走っていて、いつも楽しい。
目の前に見える山のふもとから九十九折で登っていきます。
まれにこう、まともに写ってるのもあります。
左手一本で操るのでD40くらい小柄じゃないとできません


磐梯吾妻ラインの見所でもある
荒涼とした土地が見えてまいりました。

福島西からはフルーツラインなる道を抜け
県道70号に入ると後は一本道。

磐梯吾妻スカイラインの入り口に到着。
通行料、驚くことなかれ二輪で¥1150也
まるで横横全線走るかのような金額ですが
浄土平観光までできるのであれば
まぁ致し方ナシ、かなとも思うが果たして・・・




市内から高速の入り口まではすぐで
山形道は山形蔵王ICから東北道まで行き東北道を南下

福島西ICを目指します。およそ100km程度でしょうか。


途中山形道はまたしても霧に巻かれ体感気温もかなり寒い
・早朝
・霧
・山間部を抜ける高速道路
例え夏だとしてもこの条件下、意外と寒い ← 寒がり

福島に到着すると予想通りというか、ばっちり曇り空・・・急げ俺。
もう寒いし雨降ってきたらイヤなので先に合羽着ちゃいます。

うーん、これがまた着ると暑い・・・(とっとと行け)

  福島 磐梯吾妻周遊   


画面左側から吹き出ているこいつが原因のガスですな。
根元の岩の色が変色しちゃってます。
あまり吸い込みたくは、ないですよね・・・・
風向きによっては迂回路の方まで掛かるそうなので風を見るのも大事です。


さぁ本日のメインイベントはこの浄土平を攻めます。


しかしここ最近で
一切経山付近での火山ガスが噴出しているために
登山ルートは迂回しなければならないことを
ビジターセンターで知ります。
もう少し予習しましょう、俺。


・・・迂回というと「時間がかかる」というわけで。
天候の良いうちに
反対側にある東吾妻小富士に登っておきましょう





ちょうど1/3くらいまで来た所でなんと雨が降り始めます・・・・
こ、こんなところで・・・・
その雨も普通に降る雨とは違い強風にあおられて叩きつける様にふるので
それだけでも体力を奪われます。
車できている方たちだろう観光客は騒ぎながら上っていきましたが
後部座席で寝ていられる彼らと違いこの後も走らにゃならん私は大人しく下山。
これ以上雨が強くなってもイヤですし・・・
せっかく来たのに一周したかったなぁ・・・

写真でもお分かりかと思いますが結構急斜面。


それでもやっぱり走りながら「やっぱ高くね!?」
とかつぶやく。

しかし路面状況も良く、
景色もよく、程よいカーブも連続して存在する。
有料道路としてはかなり出来のいい道であることを知る。


とりあえずカメラをぶら下げてノーファインダー撮影開始。


当然カメラを覗いてないので撮れる絵は
こんな絵ばかりですが

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