英国館、深いです。





ペルシャ絨毯だそうで。
非常に歩き心地がいい。

とにかく高級感あふれる正統な佇まい。




イングリッシュガーデン。
英国では庭は家の顔みたいなもの。
それぞれの家が自信を持って庭を手入れしておられます。






どうしても横浜の洋館と比較してしまう横浜市民。

でもどっちが良いかと問われれば
どちらでも無い。



どちらでも良いものは良いのだから。
 西日本周遊の旅  神戸⇒高知 


三角窓のBSマークにグッと来ている変態観光客をよそに (笑)
上品な観光客が行きかう英国館。



建物の中には「King of King」というバー(パブ)がある。
思いっきり大航海時代のにおいがします。
後ろにはバカラのグラスコレクションが展示されてたりします。

・・・この、マホガニーがなんとも。


ホームズファンな人には生唾モノの英国館。
でも私の中では「もっとも有名な英国人」はホームズではなく
「ジェームス・ボンド」である。



ホームズの部屋に燦然と輝くのはホームズ大賞のプレート。
ってその前に30回もやってるのかホームズ大賞



くだりはしませんでしたが
変わりに川のほとりに座って地図を確認したり
明日のルートを決めたりしましす。

川が流れる静かな音、水鳥が戯れる音、
子供が遊ぶ声。なんか癒されます。





お次はいよいよ英国館。
とめてあるジャガーと思しき車両の
ヘッドランプやらウィンカーやらからチェックが入ります(笑)





吉野川SAはなかなか大きなところで
川べりまで下ることが出来て
さらには川くだりまでできるとか。



閑散とした神戸の朝を
荷物が満載のSRから繰り出される
「ヘリコプターサウンド」がさわやかな朝を切り裂く(笑)


北野異人館街は山の手にあります。

当然ながらバイクの駐車場はありませんから
遠く離れたところに
隠すようにとめてから散策スタート。


・・・とはいうものの
いつもこうやってバイクを離れる瞬間が怖い。


外壁が魚のうろこのような形をしている為
その名をうろこの家と呼ぶ
異人館街では一番有名な洋館にして
一番最初に建てられた建物。




スパルタカス!



朝から居てあっという間に昼を向かえてしまいました。
それでも朝一番から見ているので
それほど駆け足にもならずに割とゆっくり見ることができた

しかし、まだ見れてないところが多数残っているので
次回制覇したいです。


お昼にもなり人でも増えてきたのでここいらで。。



3日目。
本当はこの日、淡路島を一周しようと思ったけれど
寸前で「異人館めぐり」へと変更。

その後は一気に四国入りしてさらに南下して高知を目指します。


4日目へ





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英国館のみならず
この異人館の洋館には
鎧が多数展示されているので
まとめて紹介しましょう。

意外と鎧マニア。



型はこの形が一番好きですねぇ。
肩の装飾がもう少しわかり易いとさらにいいのですが
それよりも古い時代のものなのでしょう。




ガントレット部分。
ヒンジ使いとかに注目してみる変体観光客。



跳ね上げ式でないヘルメットは
あまり好きじゃないですねぇ。
イタリア系でしょうか。




剣のクォリティが時代を物語ります。
日本刀の斬るという手法ではなく
西洋の剣は「突く」「叩く」というのが基本。
・・・鎧の隙間からサクっと、です。



両手に花とはこの事ですかね。
左のご夫人のドレスはまた随分とアジアっぽいが・・・?

  高知のホテルにて。
なんだかスゴい方が隣に留まっておりました。







・・・こうして無事に高知に降り立ったときには
走行距離はすでに880kmを超え

距離 885km にもなっていた。

いい加減、疲労感もだいぶ出てまいりまして
この日も泥のように眠りました。
ホテルについてから何をしていたか記憶に残っておりません。



ようやく四国に入りこれからがメインイベントだというのに
まさかその日が地獄のような日になろうとは。



ファンならずともあこがれる装備品の数々
当然すべてMade in England。
試着して写真なんぞも撮れるそうで。。
さすがに着ませんでしたけどね。




ホームズの部屋の再現だそうで
様々なアイテムが展示されております。

なんかBGMなんかもかかっていて雰囲気はGood!


うまい具合に窓から入り込む風で
本のページがめくれる、「にくい演出」付き。

パイプが美しい。


ほかにもいろいろと転がっております。
おそらくどれもストーリーに重要に絡む小物ばかりなのでしょう。
数々の品を目の前に本気で読んで置けばよかったとやや後悔。


途中PAなどで15分程度の睡眠を繰り返しとりながら
一路高知を目指してひた走ります。



  こういったような看板を見つけては
たびたび一人で盛り上がってたりしました。



・・・というかそうでもしていないと
「なんでこんなことしてるんだろう?」
という空虚が襲ってまいりますので
そこに行き着く隙を与えないように
テンションをあげていきます。







お隣にあるのは狩人の家「ベンの家」


英国狩猟家ベン・アリソン氏が
世界各国でハンティングしたという
コレクションの展示があります。



"シマウマの開き"とかありますww






















なんだかよくわからない巨大な獣の標本が
壁からかけられております
部屋に入った瞬間この景色はビビる。


さぁ明石大橋でございます。

・・・さぁ吉野川SAでございます(笑)

一気にきてしまいました。
なんせ翌日は四万十&カルストを拝む為、
これまた少しでも距離を稼ぐために高知に宿を取った次第。
否が応でも進まなくてはなりませんからね。


距離 : 787km地点


鳴門から四国入りし、いったん一般道に降り
それから少し11号を南下し徳島自動車道に乗ります。
実はこれが一車線の館山道のような道路で
意外と時間を食う。
いかにもお仏蘭西らしい
贅を凝らしたハデめな装飾が目に付く内装。

中にはルイ・ヴィトンのトランクケースなんかも
展示されてます。




テーブル・ティーセットのデザインなんかも面白い。

さてさて。

いよいよ四国上陸に向けて
阪神高速3号線に乗ります。


・・・がここから大渋滞の連続。

ETCレーンが大渋滞だったので思わず撮影。

これではスマートに料金所を通過して
渋滞をなくすという本来の目的からは大きく逸脱しますネ。

まさに本末転倒!ETC1000円制度!!




・・・こういうときはカードを抜いて一般料金所へいき
料金所のオジサマにカードを渡すと
同じ金額で通過できますので。

気分よく写真を撮っていると受付らしき場所から
おばちゃんが叫ぶ
「カメラのお兄さん!ウチでチケット買ってきな!」


・・・こうやって何人も観光客がカモになるのでしょうw


しばらく説明を聞いてあれやこれや話していると
「私若っかい子好きやねん」とオマケしてくれました(爆

なんか後味がよろしくないですが
気にしたら負けです。気にしない気にしない。


まずは仏蘭西館から。
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