荷物がなければワタクシも便乗してブッ込んでるトコですが
先導役が無理してポシャってもシャレにならないのでおとなしくRGSを見物。
なんたるフロントフェンダーの反射率。



なんたるエキゾーストパイプの反射率。



多少オイルが散っている様ですが
まぁ大丈夫でしょうということで出発。
(これが、後に起こる事件の前触れだったとはw)


Travel


HOME











とはいえ目の前にこの姿で鎮座する零戦。
この角度から見るのもまた色々な意味で感慨深い。



あー行っちゃいましたよ(笑

ブッ込み隊員三名で「峠分」を摂取。

ちなみに行きはワタベ氏が先頭だったのに対して
帰りはK内氏が先頭になる順位変動がおきましたw
どーなってんだw?

程なくしてアタクシも死亡。
そんな訳で
かなり充実したツーリングでございました。
まだまだ夏は続きます。

ということはまだまだキャンプツーリングが可能!ということになりますネ。




「暑いからとか」
「遠いからとか」
そんな理由でバイクに乗らないなんて勿体無い。
大体そんなことを言う人は
冬になってもも「寒いから」といって乗らないのでしょう。

あー勿体無い。

何のためのバイクなんだか。
雑誌でも「バイクの季節です」とかなんとか言ってるけど
バイクに季節なんてあんのか?とおもう次第。
(もちろん冬は豪雪に見舞われて
 走れない地域の方もいらっしゃいますけれどね)



余談ですが帰りに私だけ雨に降られました。
どうあっても雨にぬれなければいけない運命らしい(笑

さりげなく置いて下さるカゴ。
ヘルメットやグローブ、
ジャケット等をどうぞと気の利いた接客


N川男爵のクロムウェルと
エイジ君のダヴィダ。


英国車に乗っているとやはり説得力が違います。。
小生のような
「にわか英国気取り」がかぶっていても何の説得力にもならない・・・


一人でボサっとしていると英国ツインの轟音と共に
N川男爵登場。
今回はロケットゴールドスター(以下RGS)での登場。




REOM08でお会いした時には
BSASRで颯爽と登場された男爵。
バイク同士でお会いするのはこの時以来でしょうか


しかし博物館コンディションのRGS。
キャブも鏡面仕上げでバフがけしてあります。
それでも真鍮コックにお熱な小生。
ほかに注目するとこあんだろーに(笑


ただでさえ貴重なRGSをここまでのコンディションで維持され
「今日はテストも兼ねての走りだね」とサラっと乗りこなす。
こんな素敵な大人になりたいものであります。


さて膨大すぎる北海動紀行を執筆している合間に
たまには箱根でも行こうかい。

そしたら近所の河口湖まで行って飛行機見ないかい。

そしたら帰るのメンドーだからキャンプしないかい。

そしたら帰りは温泉でも入ってゆっくりしようかい。

という具合にトントン拍子で
一泊二日のツーリングの予定が立った。


というわけでまたしてもつまらぬ物を積載しまくってこの様。
そろそろ「旅人」名乗ってもよろしいでしょうか
ということで風きりに「TRAVELER」と入れてみた。



ここで解散。

その後無事にN川男爵が帰宅したとの連絡を受け
キャンプ組み一同は万歳三唱。
しかも車体はもう治したとのこと。

よかったよかった〜


って・・・男爵。
治したって、ボルト作り直したんですか??



さてキャンプ組みはこの後
河口湖ニューブリッジキャンプ場へ行き
楽しい夜を過ごすのでありました。


キャンプの様子はコチラから。


翌朝、絶好の晴れ。まさに夏本番ってな具合の空模様。
キャンプした朝晴れるってのは、こんなにもすばらしいことなのか!(笑







しかしどう見てもすごいことになってます。


さていよいよ入館。

と思いきや入り口に早速
プロペラ(だったもの)がおもむろに展示されている。

こ、これは・・・早くも飛行機野郎たちのハートをつかんでくれます

まぁ深く考えてもしょうがないので
とりあえず飲み物を・・・と自販機を探すも見当たらず
見つけたそれはクーラーボックスと小銭BOX

なんかいい感じ。
入り口にこんな看板が

コンデジはOKだけど眼レフはだめのか?



恐る恐る聞いてみると二つ返事で「いいですよー」と
一安心。
どういう取り決めなのだろうか?ん〜?


たらふく喰った後はいよいよお目当ての河口湖自動車博物館へ。
ここは自動車と飛行機の二つの部門に分かれており
それぞれ入場料がかかります。

今回は飛行機側を見学

ちなみにここが見学できるのは夏だけ
8月1日〜31日だけの期間公開。
価格帯もうれしい限り
一番安いかけで300円。
大盛りにして400円。

素敵過ぎます



・・・の、はずがRGSにトラブル発生。
「オイル漏れが尋常じゃない」との男爵の言葉が心配であったが
ヘッドのオイルラインをつなぐバンジョーボルトが脱走していた。
(ここのボルトがバンジョーになっており前後にオイルを送るそうな)
これから高速道路を走ることを考えたらそのままでは帰れない。
というわけで急遽、ホームセンターでコルクかなにかの栓を探すことに。



と、思ったらプラグのところに脱走に失敗したバンジョー君を発見。
「いやーなんだぁ外れただけかー」と一同安心。




・・・したのもつかの間
バンジョー君、途中で骨折してエンジン内部に先端が残っている模様。
そこで熟練工K内氏による路上手術開始。
なんなく折れていたバンジョーの先端を摘出した
んが、脱走したバンジョーの山が少なくエンジンにかまない。
そこでオイルラインをはずし銅ワッシャーガスケットを一枚抜き、
その厚み分でかませて応急処置。
オイルは漏れるであろうがボルトがないよりかは断然マシである。

トルクがかけられない場所なので慎重さが物言う作業。
美しいタンクに移ったK内氏の表情で
作業の困難さがお分かりいただけるだろうか(笑



なんとかバンジョー君を元の位置に縛り付けの刑にして(ワイヤリングを施し)
様子を見ることに。



さすがの整備力だ、経験地が違いますよ。
ってな具合でとりあえずは難を逃れた



こちらはアクロバット用でしょうか?
最近ではレッドブルのエアレースなんてのも開催されてますが
この目で見てみたいものです。


こちらのプレートも回収されたものからおそらく復元しているものと思われる。



一から復元するとは相当なプロジェクトなはず。。



主翼取り付け予想位置。


前部開口部予定位置。
一つ一つ穴を開けていくのでしょう
気の遠くなるような作業だと思われますが
歴史を残すための大切な機体


泣く子も黙る「栄」
これで空冷14気筒でございます。


そうかと思うと天井にライト兄弟レプリカモデルを発見。


ばっちりライト氏も復元されております。
先に飛んだのは弟だったような気がするがハテサテ。
うをー。
プロペラじゃ!


うってかわってこちらはジェットエンジン。
同じ機構が繰り返し配列されている構造やパイプワークにグッと来ますね。
!!!
上を見上げると
鳥人間コンテストで飛んだであろう機体が。


これはすごい・・・・




中に入るととんでもない代物たちが展示されておりました


ぬをーッ!ピストン付いたままー!
休憩しているはずが
おもむろに乗り込むK内氏





「峠分が足りない」



いや・・・わかりますけどその荷物で・・・・
ワタベ氏も死亡。
その後
さらに無料になった箱根新道を登り
芦ノ湖スカイラインを流す。


ここでO.S.T代表ミツル氏とそまさんと合流。





「あー最高」とかいいながら
小一時間は入っていたでしょうか

一同完全にノックアウト



休憩所にてK内氏死亡







3years ago

そのときはうっすら秋の気配を感じていましたが
この日は真夏日。
甲府盆地という地形もあいまって灼熱地獄。



ところがいざ温泉に入れば
これがまた最高に気持ちがよい。

置いてあったかぶり笠をかぶり露天につかる→出て涼む→あー最高
大渋滞の戸塚原宿を抜け
無料になった湘南BP→西湘BPを快走

西湘PAで一休み。

こまめに休みを取らないと
いくら走っているとはいえ暑過ぎます。
色々な意味で(笑

3years ago

そういや3年前の同じ時期にYossieさん達と来たことあったっけなぁ。
久々に来ました。


続々と平日の保土ヶ谷PAにはありえない車両がズラリ並ぶ。
手前からエイジ君のトラ。N川男爵のRGS。我らが頼れるK内氏のヴィンス
そして日本代表ワタベ氏のヨンフォア。
これだけ並べて総額いくらするんだ?という超高級車ツーリングの幕開けである。


二日目は山梨に抜け
笛吹フルーツ園の上にある

「ほったらかし温泉」へ立ち寄る。
  箱根〜河口湖飛行機博物館  


ワタベ氏推薦の美也樹(みやき)は
有名どころで平日でも超満員。
地元の方にも愛される有名店、らしい。



ご一行は御殿場を抜け
これまた無料になった富士周遊道路を走り
ワタベ氏推薦の富士吉田にて吉田うどんでお昼ご飯




なんだっけこの遊園地。
(↑全然興味なし)


久々の大所帯非公式ツーリング。
とても平日とは思えない出席率(笑)

平日休みの方が多いがために実現したラインナップ。
ところでミツル氏のコロナタンクバック、イイですね。
マフラーもいい音してました
このマフラーよく見るんだけれどどこのだかまったく解からん。誰かおせーて。


峠で暑くなった体をクールダウン。
カフェジュリアで小休止。
ここは何時きても良い所、店内もすばらしいコレクションが並びますが
木陰が心地よいテラス席を確保
いやー至福のひと時であります。



さて、日も暮れキャンプ組みと日帰り組みとで分かれて解散。




そして目玉は現在復元中の輸送機
かの山本五十六が最後に搭乗していた機だそうな。
98年からの復元となるとはや10年近くの歳月をかけて復元していることになる。



こちらは複葉機の翼の骨組みでしょうか
どちらかというと小生はWW2の航空機より
WW1の英国製ソッピースキャメルだとか
レッドバロンで有名なフォッカーDr1とかが好みなのです。
レシプロ機というヤツですな。




これまたトンでもない代物です。



別のエンジンには「神風」と文字が入っております。
製造段階で入れられたものだろうか?


ところでこのエンジンのフィンはどうなっているのだろうか
やはりフィンを一枚一枚削りだしてこの形状にしているのだろうか


零戦。
艦上戦闘機52型であるために主翼が21型と比べ左右で1mほど短いそうな。

inserted by FC2 system