←ご覧の有様。

顔もドロだらけ。さっきの温泉は何だったのか。。
さらにこの雨の中高速道路まで40kmという看板を目にし
俄然テンションがあがる（笑

ヘンな所の頭のねじが外れたまま、やっとの思いで
上田菅平ICに到着。さらに松本ICまで80kmｸﾞﾍﾍ・・・
一般道で行けば直線ルートだが
日も落ちかけ、
集中豪雨にさらされながら山道を行く気にもなれず
1650円を払って高速道路をひた走る。

上信越道上田菅平IC→長野道松本IC　￥1650

松本の健康ランドに付いた時は既にクタクタ。
泥のように眠りましたとさ。

白糸ハイランドウェイは滝見の客で渋滞しており
立ち寄りたかったのだが
とても立ち寄れる状況に無かった為断念。さすが夏休み。

あきらめて疾走を始めると
今度は超ド級のデカハーレー三台に前を阻まれ
「それなりの速度」で付き合うことになり

やっとの思いで抜け出し
鬼押出ハイウェイに入るとあたり一面に雲が。
この場から目の前に浅間山がドドーンと見える。筈なのだが・・・・

白糸ハイランドウェイ　￥210
鬼押ハイウェイ　　￥150（軽井沢側）

嫌な予感的中。

草津から志賀を回って上越道に乗ろうとしたが
山の上の天候など察するまでのなく悪そうなので
国道144号に抜けようと回り道をしたら・・ザー。

しかもこの突発的な雨量・・・
これがウワサのゲリラ豪雨と言うヤツか。などと感心しながら
やっとカッパが登場する。

しかしこういう時に限ってヘルメットのシールドが無いので・・・

嬬恋ラインの終盤にある驚くべき直線道路。
もうなんか北海道なんていけなくても
十分と思わせるような道（そりゃ北の大地にかないませんがね。

このポイントで雨に降られず何よりだったが
晴れていればさらに絶景なのだろう。

悔しいからまた来てやろうじゃないか。

嬬恋パノラマラインは59号というところでぶつかって終了する。
これを北上し292号と合流するところで左折、
さらに北上すると草津へとつながる。

ワイドハンドルにしたかと思うと
今度は打って変わってアルミタンク搭載そしてセパハン・カムバック。

いろいろイジれれしまうからこれまたイタズラが過ぎる・・・

今回は豹変した我が機で群馬まで。
初日は群馬を周遊して
二日目は長野県から上高地を目指す。
適当に見つけた松本の健康センターの予約がとれたので一泊してやろうと言う魂胆。
・・・はてさてどうなるか。

今回のルート。
なんか地図の基点を取ってくれなくて
本来とは違うところを図示しちゃってますが
参考まで。

なにやら高速を走っているときから
メーターがいつもより振動する気が。。

と思ったらメーターステー（黒いヤツ）
のボルトが根元からボッキリ逝っていた。
換えのボルトで固定しようと思ったら
なんとコイツボルトとステーが一体式というオチ付き。

・・・仕方が無いのでタイラップで固定。
出先で対応が出来て何よりでした。

持つべきものはナントヤラ。。

というかなにやら不吉な予感（小声

嬬恋パノラマラインに入りました。

なんという直線か！
楽しすぎるじゃないか嬬恋!!

ひたすら直線の農道。
しかもお盆休みというどこへ行っても混雑を余儀なくされる次期に
この有様。

最高の瞬間を時速2、30km位で愉しむ

鬼押ハイウェイは軽井沢方面から入り
235号とぶつかるところで左折。

暫く良くとひっそりと「嬬恋パノラマライン」への入り口がある。

写真はその入り口手前のありえない直線。

考えていてもしょうがないので先に進みます。

国道18号、中山道まで出て軽井沢の駅をかすめる。
軽井沢の駅からまっすぐ伸びている133号を北上し

「白糸ハイランドウェイ」を目指す。

真夏の森林を駆け抜ける。もう最高に気分のいい瞬間。

「嬬恋パノラマライン」なる良さそーな道がある
ってだけの動機で出発した8月13日は盆休み。

ついでに行ってみたかった上高地まで・・・
というなんとも無謀な希望と
心配性のワタクシお決まりの
予備工具一式を担いで一路群馬へ。

当然の様な帰省ラッシュで
30～40kmにも及ぶ渋滞を潜り抜けるは
関越道、練馬ICから藤岡JCTで分岐
上信越道で碓氷軽井沢まで軽く160km。（￥2850）

「なぁに、たいした事は無いさ上高地はまだ先なんだから。」
などとボヤきながら早くも疲れはじめた腰にムチを入れる。

どこへ行ってもそうだったが夏休みと言うことも有り
やはり混みあっていた。

温泉から出てきて外を見上げると
なかなかに重たそうな雲がかかってきていたので
滞在してそこそこで出発、先を急ぐことに。

・・・と思ったが温泉で気の抜けた体はなかなか前に進もうとしない・・・（笑

で、やって来ました草津の図。

せっかくなので温泉にでも入りたいが
入ると動きたくなくなるので（経験済みｗ）迷った
しかし、結局はゆっくりしていくことに。

ここまで来て温泉に入らないとは何事かって感じだし。

不安な空模様の中、嬬恋パノラマラインを走り続けると
144号という国道にぶつかった

この144号を境に嬬恋パノラマラインは「南」ルートと「北」ルートに分かれる。
景色を愉しむなら南、舗装されたきれいな道を走りこむなら北といったトコか。
といってもまったく峠道でもないので飛ばさないように。
地元の方のトラクターとかがいらっしゃいますので。

←の写真の前方から撮影。
結構、起伏があることがわかる。
それこそ英国の田舎道の様でそれはもうたのｓ（略

と思ったらパラパラ雨が降り出した。
降ったり止んだりを繰り返すも
広域農道に雨宿りできる場所は無く走り続ける・・・

しかしこのスコットランドよろしく緑の丘が続く道に
テンションが下がるはずも無く
遠くマン島に思いを馳せてみたりと
雨が降ってもそれなりに愉しめる。というか無理やりそうしている（笑

「そりゃ向うは一年のほとんどの雨ですから」
なんて自分に言い聞かせながら。

ぬれたシャツを荷物の上に縛り付けて
走りながら乾かしてみたり。

キャベツ畑多し。	何の花でしょ。
いいねぇ。あぁいうの運転しながら年取りたいよ、あたしゃ。	舗装されているところ荒れている所もあった地元民しか使っていないであろう広域農道である。

天気がよければ申し分ないのだがねぇ。。

なにやら西の空が暗く・・・

・・・気のせいでしょう、きっとそうでしょう。