ほーれどうよ。 もう最高!! |
さてその後いよいよ万座ハイウェイに入り 満遍なくタイヤを減らしおなかいっぱいになったところで 146号に抜け碓氷軽井沢ICを目指すも 例のごとく連休組の帰省ラッシュが始まっており とてもたどり着けず・・・ しかたなく18号線、軽井沢を通り過ぎ 碓氷峠、中山道へと迷い込む。 さらに運に見放されたか、過酷な峠道で雨にまで打たれ 後ろに付かれたレプリカバイクも 追い抜くのをためらうほど危険な道路をトロトロ走る。 神経削ります・・・ やっとの思いで到着したのはココ。 碓氷第三橋梁(通称:「めがね橋」という橋である。 |
で、これがとんでもない峠道の俯瞰図。 ところどころ路面がぬれているのがお分かりだろうか・・・ 路面はぬれてるし葉っぱやら砂利やらもあるし まったく恐ろしかった・・・ |
まぁどういった橋なのかは 説明書きを見てください(オイ 要はこんだけの峠道に鉄道を通しましょうと その昔山の真ん中にトンネルを掘ったんですねぇ。 残念ながら現在では廃線となり使われていないが 世界遺産登録に向け動き出しているようだ。ガンバレ! |
これでもかっ!という風景。 まるでハワイ島か何かに来てしまったかのような 雄大な志賀高原の絶景を眺めながら走ります。 もう何もかもが最高だ! |
9月14日。 お世話になったご家族に感謝しつついざ出発。 ・・・の、前に「せっかくココまで来たからには善光寺へ参ろう!」 という氏のご好意により案内してもらうことに。 もう世話になりっぱなしで道順すら覚えておらず。。 しかし走りながら見る千曲川など、実に美しかった。 で、やってきた善光寺は朝から人がにぎわっておりました。 こういうところに限らないのだが 歴史的なところに来て建造物を見ると 建築的な目になり、あーでもないこーでもないが自分の中で始まる。 にしても日本の寺院なるは美しい。屋根の反りの比率などなど... |
yasu氏と共にビーナスラインを回り 二日目は万座ハイウェイを目指します。 って言うと「フーン」としか思わないかもしれないが これがなかなか。 どうやらこの日も「THE晴れ男効果」で天気がよさそうだ! |
そして天候が悪かったら台無しであったろう絶景の連続。 すべては「THE晴れ男効果」に感謝なのであーる。 この国道292号は志賀草津道路とも呼ぶのだが あの荒野の向こうは草津となる。 まさか前回大雨に降られた草津をだ。 よもやこんなところから 「もう少しで草津かぁー」などと思えるほどのところに来てしまったとは。 でも今回は行きません草津には。 温泉よりワインディングなのです。 |
大満足の旅も終わりを向かえ東京にアイム・ホーム。 ミスター晴れ男と別れを告げてものの数分。 写真のように見事な集中豪雨に見舞われ ズブ濡れになりながら帰宅したとさ。 やっぱりあの人にはなにかパワーがあるに違いない。 |
なぜこんな色してるかっていうと火山なんですね、ココは。 この色になるには 水に硫黄やその他諸々の難しい火山から発せられる化学物質に 太陽の直射日光が当たって化学変化がどうのこうのでなるらしい。 ・・・まぁ要は世界的にも珍しい現象が起きてる湯釜っちゅう訳だ(ヨーワカラン ※ちなみに世界でもっとも酸性度の強い湖とされているとか。 湖なのか、これ? |
当然世は連休ということもあり ごらんの様子。 しかしバスに乗ってくるのとテメェで走ってくるとは 見たときの感動っつーモンが違うんだゼ!! |
すると、どーでしょう。 山頂に現れたのは巨大な湯釜。 しかもこの色。 まさに自然の神秘を目の当たりにすることができるのだ! |
国道292号の絶景を楽しみながら進むと 草津にいくか万座に行くかの分かれ道が出てくる。 これを少し草津方面に進むと「白根山」というところがある。 何を隠そうワタシはココが見たかったのだ。 |
まぁなにがあるかっつーのはお楽しみで とりあえず満杯の駐車場に無理やりとめまして(ちなみに有料) 登山口へと向かいます。 夏の高原、観光客もにぎわう山道を上ります。 それほど距離はありませんが 忘れてはならないのが標高2000m級の場所だということ。 勢いつけて走ってみたりして御覧なさい。 運動不足のサラリーマンであるワタシは一歩ずつチンタラ上ります。 |
ちょうどこの写真のちょい先くらいが最高地点になるのか ガードレールともいえないワイヤーの先が 上のような写真の断崖絶壁となっております故、 事故でも起こそうモンなら・・・。 |
いかがですかこの風景。 見下ろす風景たるやいかにも「旅してるなぁ」と実感できる悠然なる風景。 まさにそれを実感するために走るんだけどね。 写真で見るとそーでもない感じがしますが 恐ろしいほどに急斜面です。 落ちたら一発です。 |
途中、発見した展望台で一休み。 というかここで一休みしないと休むところがないのです(笑 展望台からの眺めもさすがにココまでくると圧巻。 「おーこんなに上ってきたのか!」 と実感がわくので峠の展望台休憩は好きですねぇ。 夏なのに何か空気がヒンヤリとしております。 おそらく標高も2000mを突入したものと思われます。 |
なんとも走りやすい舗装路で かつ雄大な景色にウットリしながらぐいぐい上っていきます。 もう最高です。 |
大自然のスケールを全身で感じた後は峠をひた走り ぐんぐん標高をあげてまいります。 日も昇りだしてお昼近くになると交通量が増えてまいります。 氏はバンバン抜いていきますが ワタシの軟弱SRが抜こうとすると 逆に危険を伴うのでここは優雅に且つ、紳士的に走ります(笑 しばらくはこの看板のとおり292を。 というか一本道でずーっと信号もない道をひたすらに、 およそ50kmくらい走ります。 |
お参りと朝の散策を済ませいよいよ山へと登ります。 国道292号は長野オリンピックの影響もありかなり整備されている国道。 これを行くと日本で一番標高の高い地点にある国道(2172m)を 走行することになる。 途中、澗満滝(かんまんだき)という滝が見れるということで立ち寄ることに。 展望台に上ってみると エラいとーぉいトコに滝が流れている風景が広がっていたが 滝まで遠すぎて写真はロクなのが取れませんでした(笑 しかし目で見る風景たるや 大自然の醍醐味を感じることができます、ハイ。 |