温泉に入り、一通りメシも食い終わり
吹き抜けるさわやかな海岸の風に吹かれれば
ワタクシでなくても睡魔が襲ってくるに違いなし。



・・・・というわけで
ちょっと失礼しまして、また昼寝をば。
 
 

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たまにいるセパハンSR乗りで
「トップブリッヂの穴が気になる」という方がいますが
私はこのようにして使うことが多々あるのであえてそのまま
意外とパーキングで適当なメシを食うときに重宝します。
一時期アクセサリーバーをつけておりましたが鍵が邪魔に・・・あれはあれでかっこよかったけどSRではチョット・・・


・・・このままで走った事はないですが
言わずもがな走るときは外してくださいねw


・・・・で、小一時間ほど寝てしまい先を急ぐことにorz



弓ヶ浜から135号(途中から136号)に戻ると
マーガレットラインという景色のいい道路があるそうなのですが
途中に「石廊崎」という看板を目にして
一路、伊豆の先端である石廊崎を目指します。



←でコチラにおわすはその石廊崎の駐車場で見つけたヌコ様。
その表情に伊豆がどれだけ穏やかなところであるかが伺えます。

 
その先端まで行くことができるというので
展望台の看板をたよりに歩くと・・・・


これが結構な距離と急勾配の坂道。
おまけに傾きだした太陽の西日がきついのなんの。





果てさてどんな景色が・・・期待だけが膨らみます


どーんと雄大な景色が広がっておりました。
見よ、これが伊豆半島の先端である。と言わんばかりに。

もろに逆光ですが細かいことは言わないお約束。
あまりの断崖絶壁に、観光客のオバサンたちが
火曜サスペンスのラストシーンを再現されておりました・・・・まぁ、楽しそうで、なにより・・・・




展望台までの道のり
写真ではわかりづらいかもしれませんが相当急斜面・・・



これは東側、今まで走ってきたほうですね。
随分と来たもんだ、というか日本は広い。


吸い込まれそうなほどに蒼い海・・・



先端の岩は回廊になっております
ので石廊崎なのでしょうかね。良く存じ上げませんが・・・


石廊崎でかなり体力を消耗してしまいましたが
伊豆はこれより西側方面、ようするに西伊豆に入ります。

ところが西伊豆に入ったとたん車が走っていない・・・
およそ観光客という観光客がいなく
なんとも寂れてしまっている感じ。


私にとってはひっそりとしている山間の土地は好きですが
東と西で比べたときのこの過疎感たるや地元住民も
苦しい思いをしているのかもわかりません。


そんな西伊豆も写真満載で参りましょう


前を行く車、どころか対向車すら・・・・
仮にもシルバーウィーク。



ひっそりと日本の原風景をとどめる西伊豆。
観光地の喧騒から離れてのんびりと。
でも意外と海水浴場なんかはにぎわってましたよ。



断崖の岩山を切り崩し海沿いを行く国道も
次第に険しくなってまいります・・・




・・・何をいきなり文章シメてんだとw
先は長いです

やっとの思いで天城高原ICを降りると県道111号〜国道135号で
延々海沿いをトレースしていきます。
この辺り一帯は何が良いって
ほとんど信号がなく、延々走り続けることができるのです。


途中、海辺で一枚。
性懲りもなくアルミタンクを磨いたので行きかう車が反射してますが
ドえらくゆがんでいるのがよーくわかります。。うーん・・・




 
さぁどんな景色が広がっているのか
この一帯でそこの岩より高いものはないので
岩に乗って周りを見てみることに。



すると。




 


この景色です。眼科に港を望むことができ、日没を眺めることもできます。
マジすげーここ。
 


最近仕事も上手く行かずあまりにも日々の生活で落ち込むことが多くて
かなり傷心モードだったので
それほど遠くに行くこともできずシルバーウィークは家でゆっくりしていよう・・・
と思って居れたのはたったの一日で、結局は走りにいくことにw

当初、石川県は能登半島まで行こうと思っていた計画は
伊豆半島一周、温泉慰安旅行へと姿を変えた。

ところがなかなか天候に恵まれたので(雨男的には奇跡)
写真満載でお送りいたします。
「弓」具合がお分かりになるでしょうか。


あまりビーチに向けてカメラを向けるのも
精神衛生的にあまりよろしくないのでこの一枚のみ。




なんか冬場とかに端から端まで散歩したい感じ。


 
しばらくいくと「仁科峠」という看板が出現するので
これに習い22kmという看板を信じひたすら山道を行きます。


※これがいけなかった。
22kmを走った59号線は全幅1.5車線の見通しの悪い山道で
車のすれ違いはほぼ困難な険しい道路だったのだ・・・


これがその県道(改め酷道)59号である。
路面状態こそよかったものの落ち葉や得体の知れないゴミ等
まるでヤビツを髣髴とさせるような峠道。
正面衝突に注意。いや、マジで。



車がいないと思ったら前に走ってました。
ごらんの有様なんで正面から対向車が来たらかなり厄介。

※ので59号に入らず136号をずーっと直進して
県道410号で仁科峠を上ったほうが良さそうです。
 
 
おまけ。
温泉で使ったタオルを、洗濯ばさみで干してます(笑)

実は雨でぬれた上着など
平然と得意の洗濯ばさみで干したりしてます。
単車に洗濯ばさみなどと言う
マニアックなものをつけている上に
リアルに本来の使い方をしてたり
これがねぇ結構役に立つのよ。いや、マジで


※もちろんペットボトル同様、走ってるときは外しますよw

 
で、出てくると18:30というなかなかいい時間に。


もう最高に帰りたくない気分なので
どこかで宿泊していこうかと思ったがしかし
翌日に用事があるので帰らねばならん。



なお修善寺から沼津ICまでは
修善寺道路〜伊豆中央道と有料道路を乗りづぎ
国道一号線から大渋滞の東名を縫って帰ったとさ。

 

※参考写真
ここ金谷旅館の千人風呂は日本で唯一
「総檜」風呂らしいです。
なかなか広くて迫力もあります。


しかしヒノキに囲まれた温泉は非常に心和みます。
普段、深夜帯に帰宅してシャワーのみ浴びて寝る
(もしくは睡魔で入れない)なんて生活しているので
ここぞとばかりに長時間入っておりました・・・
長時間に渡りマッタリさせていただきました。


入浴料は1000円也

 

 
夕方も過ぎ日も落ちかけ
夕日に染まる海をバックに我がSR氏。


今日も走りました。

さてそろそろ帰らねば・・・・


 
・・・と、思ったけど
ボロボロのツーリングマップルが
仁科峠から修善寺に抜けるルートを教えてくれた。

・・・まさかの温泉二件目を目指し
西伊豆スカイライン(現在は無料)を走破し
だるま山レストハウスで小休止。


いるところにはいるCBナナハン。
単車は走ってナンボじゃ〜〜!


温泉ですっかり癒された後は
適当にコンビニで食糧を買い込み浜辺で食す。

ここは弓ヶ浜と言い
その名のとおり大きく湾曲した浜辺が続く有名な海岸。
9月も下旬ですがサーファー達は平然と波に乗っております
私と同じで季節は関係なし。
好きなものは好き、それ以上でもそれ以下でもない。

だるま山レストハウスを抜けると
ものの数分で修善寺へとたどり着く。




どこでもそうですがこういう温泉街は駐輪場所に困る・・・


今回まさかの二件目の温泉となったのは筥湯(はこゆ)。
かの鎌倉幕府将軍源頼家が入浴していたという、
伝説の温泉だ、そうです。

 

※参考画像

なかなかこじんまりしている浴槽は画像の物のみ
伝説という割にはかなりきれいな内装。改築したんでしょうか

 
趣のある建物は木造建築の歴史ある旅館。
伊豆の温泉は檜(ヒノキ)風呂であるのが良い、
というか由緒正しいというか
・・・なんかそうらしい(←知識不足


今まで走ってきた135号が
下田のにぎやかな交差点に差し掛かり
そこから国道414号に分かれているのですが
その414号をしばらく行き
「柳生入口」というところを左折して走ると・・・

なんとも見落としてしまうようなくらい
・・・実際見落として通過しましたが
ひっそりとありますは金谷旅館の千人風呂。
ここに来たかったのでーあります!


観光客ゼロ。
世界を手に入れた気分に浸り、
ここ最近惨めな思いばかりしている自分に上から下界を見下ろすという栄養を与えます。
すんなり下田に到着。

でも近いようで結構遠いです。
下田に来たらば入りたい温泉があるのですが
場所がわからずしばらくぐーるぐる。。
伊豆に抜けるルートは海沿いの熱海ルートと
山沿いの伊豆スカを通るルートとありますが
今回は伊豆スカイラインを全線走るルートを選択
金額も高く、且つ色々な意味で危険なルートですね(笑)

SRで走っていることをバカにしているような
大排気量様たちにバンバン追い抜かれ
「遅いんじゃボケ」とばかりにガン飛ばされながら、
終点の「天城高原IC」を目指します(確か¥500いくら)

おー怖い怖い。

途中のスカイポート亀石PAにて。
上下革ツナギの本気モードの方々しかいない中で
英国カフェレーサー気取りは肩身が狭く、場違いどころか
気違いにすら思えてくる

いや、そんなことはないのだよ。という事を提唱していく為に
これからも沢山、旅カフェしていきますよ。

 


展望台まで登ると遠くに見える山まで
ズバっと獣道が一本通っていると思ったら
天城高原まで繋がっているらしい
徒歩、山道で14km。今日は無理です




久方ぶりに天気がいいので
たとえ急斜面でも心だけは踊っております。ハイ




 


山頂「大観山」展望台より。
朝一番は空気が澄んでいてよく見える季節となりました。
思えば毎週霧に巻かれていた箱根で
これだけ富士を見渡せるのもものすごく久しぶり。

と、同じように富士に見とれて走っていたのか
事故ってる車が結構いました・・・
箱根に来るたび事故現場を見ているような気が致します・・・





決死の思いでやってきた仁科峠では
なんともすばらしい絶景が待っていた。



写真に見える道路を挟んで
両側の山にそれぞれ登ることができるようだ


私は画面奥のほうへと上ってみた。


 
箱根ターンパイク入り口にて。
家からほんの一時間ちょっとでこれるココは
いつきても神奈川県民にとって
絶好のツーリングポイントだなぁと思う。

ただこのターンパイクという有料道路は500円かかる。
(Non-ETC)






伊豆くらいならCBで来てもいいのですが
やはりこういう時こそSRの振動に揺られていたい・・・

 
 伊豆半島一周 慰安旅行 


さて今回も行ってみましょう
135号コレクションです。


 


有料道路ではETCがなく今回は出番が少なめ・・・
と思ったら良いチケットケースになることが判明。
またしてもETC、今回はケースが活躍w

 


遠くに島々が見えます、ひょっとすると伊豆諸島かも。
大島は近いからともかくいろいろ見えてる島はなんだ・・・?
トシマ?ニイジマ?

 


海、青すぎ。


車もものすごく小さく見えます。
十字路、四つ角に我がSR氏が停まっているのですがもはや点です。
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